経営理念
本学園の歴史は昭和17年(1942年)、太平洋戦争開戦直後の緊迫した情勢下での玉手山高等女学校設立に始まります。
実業家山田藤一の創設への情熱と、自ら築き上げた私財の寄附により、学園はこの大阪柏原の地に設立されました。
天地万象の恩を感じ、恩に謝し報いることを人生の哲理にしていた創設者山田藤一は、「感恩」こそを教育の原点として、「感恩」を実践し得る人間の育成を学園の校是として掲げました。
爾来、本学園は幾多の厳しい試練を克服し、たゆまぬ教育実践と不断の改革を重ねて今日に至っています。
この間、建学の精神「感恩」は単なる標語や観念論としてではなく、教育目的・目標へと具体化・体系化され、たゆむことなき構造化・現代化が図られ、平成9年(1997年)の関西福祉科学大学の開設にあたっても、その設置理念の原点となり現在も学園教育のなかに脈々と生き続けています。
- 建学の精神「感恩」
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人は さまざまな恩恵のもとで 生かされている
この真理に目覚め 感動 感謝から生まれる 豊かな心と情熱をもって
人の幸せを願い 行動するとき 私たちは成長し 社会に貢献できる
~「ありがとう」に出会い 気づき 感動 感謝の行動から
新しい「ありがとう」が生まれる~ - 使 命
- 建学の精神「感恩」を実践する人を育成し 豊かな未来社会をつくる
- 綱 領
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- 1. 学生 生徒 園児のもてる力 志をひきだす
その教育実践により 職員も豊かになる - 2. 教育人として 自己の能力 人格の向上に努め その使命を誠実に遂行し
未来を拓く「知・志」を継承 創造する - 3. 各校園は 教育理念のもと 具体的な教育目標を掲げ
職員は 常に改革(できる)の意識とスピード感をもって
創意工夫 試行を重ね その達成に総力を結集する - 4. 職員育成(強い組織)に努め 健全な財政基盤を確立し
学園の継続 発展を創り出す
- 1. 学生 生徒 園児のもてる力 志をひきだす
- ビジョン
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経営理念 “学園ブランド” の実践 For the students
- 1. 夢と志(Dreams and Wills)を育てる 豊かな心を 形に行動に
~ありがとう 笑顔 あいさつ 優しさを大切に~ - 2. 教育力の向上 学修成果(できるようになる)・修学成就
- 3. 教育体制の充実
- 組織安定
- 4校園体制堅持(大学 短期大学 高等学校 認定こども園)
- 健全収支
- 教育環境(施設・設備等)の充実・愛用(安全 安心 快適)
- 4. 地域共生 社会に愛され 成長する学園
- 5. 学園総合力の向上(学園ファミリー意識)
各校園(職員 学生 生徒 園児)の相互協力 尊重
- 1. 夢と志(Dreams and Wills)を育てる 豊かな心を 形に行動に